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旅館ならでは

農家民宿

農家民宿は都市部に住んでいて普段は自然と接することが少ない人たちを対象に、農業や漁業を体験してもらうための施設です。農家民宿という名前がつけられていますが漁業を営む民宿も含めた総称です。

「体験」をしてもらうことが主な目的ですから、一泊の宿泊も可能ですが、たいていは二泊、三泊の宿泊が一般的です。その体験の内容は多岐にわたっています。季節が限定されますが農家らしく、田植えや稲刈り、脱穀から精米までが体験できるコースや、地酒作りが体験できるコース、パン作りが体験できるコースなどがあります。

漁家では、実際に漁に出るのは危ないのですが、釣り体験であったり、いかだ作りであったり、魚のさばき方、市場のせりの見学など漁業関係でもその種類は豊富です。現在では中学校の修学旅行では二泊のうちの一泊はこういった農家民宿に宿泊することが多くなっています。

ホテルや旅館などのきめ細かなサービスは全く期待はできません。かえって宿のオーナーから叱責を受けることもあるかもしれません。それでも都会の喧噪を離れて土にまみれる体験は日常の生活の中で貴重な体験になるのではないでしょうか。

宿泊料金は、一泊二食で6000円程度が最も多いです。食費といっても自炊することが多いので食材代や食器使用料と考えたほうがいいかもしれません。中には長期滞在型の農家民宿もあります。田植えを最初から最後までやりきって帰るなどといったことが毎年の行事になっている人も多いようです。これはこれで農家の人にもメリットがありますね。

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