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宿の種類

旅館

旅館は旅館業法の定義によれば「和式の構造をした施設」「客室数は5室以上」「洋室の広さ9㎡、和室の広さ7㎡以上」「定員は4.5㎡/人」「適当な広さのロビー、靴を脱ぐ場合は、5㎡以上の広間及び靴の保管場所の確保」「床面積3.3㎡以上の玄関帳場」などの細かな規定があります。

ホテルと同様の条件になりますが大きく違うところは、一般的な旅館は共同浴室を用意していることでしょう。多くは露天風呂や室内大浴場を構えています。ホテルの部屋の多くにはユニットバス等の浴室を用意していることがほとんどですが旅館での部屋風呂は少数派に過ぎません。

ただし昨今では、露天風呂付きの客室を用意する旅館も増えてきました。大規模な旅館はホテルの中でも特に観光リゾートホテルと競合関係にあります。近年では団体旅行や宴会を目的とした宴会客は減少傾向にあります。

生活様式の変化、人々の意識の変化などが大きく関係しているようですが時代の流れは「団体から個人」ということがはっきりとした傾向です。とはいっても団体客は以前ニーズがあり、その引受先は大規模な旅館であり、観光リゾートホテルです。

またこれらのホテルは観光地に近い立地条件をいかし、温泉はもとよりその土地でしかみられないような料理をふんだんに提供するなどの付加価値で集客を図っています。ここ数年は、観光旅館やリゾートホテルの宿泊客数は頭打ちの状況が続いています。観光立国を目指す日本としては、内需外需とも観光旅館やリゾートホテルの集客の向上が欠かせないでしょう。

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